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お知らせ

第22回DIA日本年会2025にて代表猪川の登壇と企業ブースを出展いたします。

10月19日(日)・20日(月)21日(火)に東京ビッグサイトで開催される「第22回DIA日本年会2025」において、下記の通り代表猪川のセミナー(10月20日(月)S18 第3会場)への登壇と企業ブース展示を行います。

会場:東京ビックサイト
セミナー概要:2日目 | 10月20日(月)S 18 第3会場 16:25-17:55
セミナータイトル:仮想現実とメタバースが変える医療・臨床試験のコミュニケーション
セミナー詳細:
医療・臨床試験の分野において、ICH E8(R1)の改訂や、2024年10月のヘルシンキ宣言改訂により、開かれた対話を支える文化の形成や、Community(地域社会)への対応や、社会的弱者への対応の必要性が高まっており、双方向、むしろ全方向的なアプローチが求められています。このような状況に真摯に対応するためには従来のコミュニケーション方法(対面、電話、メール等)に留まることなく、より新しい方法を組み合わせたアプローチが必要です。
本セッションでは、仮想現実(XR)や仮想空間(メタバース)のDX技術が医療の現場にどのような影響を与えるのか実例を紹介するとともに、「明日のあたりまえ」に繋がるような臨床試験の現場へどのような影響を与えるのか、また実際に導入するための課題、解決策に着目し、新たな臨床試験の対話の可能性を議論することを目的としています。
具体的には、座長に大阪大学医学部附属病院 浅野 健人先生をお迎えし、医療の現場事例として、順天堂大学の杉村 雅文様よりメタバースホスピタルの取り組み(バーチャルホスピタルで目指す、誰にとってもやさしいデジタルヘルス)や、NTTコノキュー浅井 勇大様よりMR技術を活用した遠隔医療支援の取り組みを紹介します。これに加えて、臨床試験現場への導入を目指した先行事例として、Metaverse Medical Challenge(Me2C)と呼ばれるマルチステークホルダーからなる任意のグループ中で活動しているWG1「VR・ARツールを利用したバーチャルモニタリングに関する取り組み」、WG3「患者との新しいタッチポイントとしてのメタバースの利活用」の事例をあまた株式会社の松山 弘世様より紹介します。
さらに、これらの講演を踏まえ、パネルディスカッションでは、国立研究開発法人国立長寿医療研究センター鈴木 啓介先生・株式会社中外臨床研究センター中岡 哉彰様・Buzzreachより代表の猪川が登壇し、医療現場で取り組まれている事例をもとに、臨床試験の現場で最新の技術(XRやメタバース)を導入する際の影響や、課題、解決策について議論します。
本セッションが、多様性確保に向けた取り組み、新たなコミュニケーション・テクノロジーの利活用を目指した、新たな一歩となることを目指します。

■第22回DIA日本年会2025開催概要

後援
厚生労働省/独立行政法人 医薬品医療機器総合機構/国立研究開発法人 日本医療研究開発機構/日本製薬工業協会/米国研究製薬工業協会/欧州製薬団体連合会/日本PDA製薬学会/一般社団法人Medical Excellence JAPAN
後援予定
国際製薬技術協会(ISPE)/ISPOR日本部会
Endorsement by
MHLW, PMDA, AMED, JPMA, PhRMA, EFPIA, PDA, and MEJ
Endorsement pending by
ISPE and ISPOR
【お問合せ先】
一般社団法人ディー・アイ・エー・ジャパン
03-6214-0574 | JapanAnnual@DIAglobal.org
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