第10回 日本臨床薬理学会 関東・甲信越地方会(千葉大学医学部附属病院)に企業ブース出展を致します。
ニュース
第26回 CRCと臨床試験のあり方を考える会議2026 in 京都に共催セミナー、および企業ブース出展を致します。
Buzzreachでは、京都大学医学部附属病院の老本名津子先生が会議代表を務められる、第26回 CRCと臨床試験のあり方を考える会議2026 in 京都にて、共催セミナーおよび企業ブース出展を行います。
ご参加される皆様とお会いできることを楽しみにしております。
セミナータイトル:SS10 -選ばれる治験実施施設へ!施設のコミットを支援する、地域ネットワーク・デジタル・専門人材の三位一体型、次世代症例集積の形
第5会場 9月12日(土) 14:45~15:45
座長:笠原 正登( 奈良県立医科大学)
猪川 崇輝(株式会社Buzzreach)
演者:五十川雅裕(奈良県立医科大学附属病院 臨床研究センター 企画戦略推進部門 部門長)
小林 香澄(株式会社Buzzreach プラットフォーム推進本部)
共催:株式会社Buzzreach
【セッション概要】
日本では患者が地域の医療機関に分散していることから、治験実施医療機関1施設あたりの症例集積数が限られ、治験期間の長期化やドラッグ・ラグ/ドラッグ・ロスの一因となっている。こうした状況下で効率的な症例集積を実現するには、地域の医療機関やコミュニティとの連携やデジタル技術を活用した新たな治験実施体制の構築が急務である。また、大学病院を中心とする治験実施医療機関には、依頼者から継続的に選ばれる施設となるため、契約症例数の達成にコミットし、確実な症例集積を実現することで、安定した治験受託と医業外収益の確保につなげる視点も求められている。
本セミナーでは、地域医療機関やコミュニティとの連携のあり方や、大学病院が担うべき役割を共有するとともに、治験業務を支えるデジタルプラットフォーム、新たな人材モデルであるリクルートマネージャーを組み合わせた、次世代の治験実施体制の構想について奈良県立医科大学附属病院 臨床研究センター(iCATs)の実践例を踏まえて紹介する。
iCATsでは「選ばれる治験実施医療機関」となるべく、①症例登録のスピードアップ、②症例登録数の向上、③手続きの簡略化・標準化を重点項目に掲げている。
1.KPIによる組入れ進捗管理と標準化
治験進捗目標シートによるKPI管理(初回IC・割付目標日等の徹底管理)の実践。また、共通ICFテンプ
レートの推奨など独自書類の削減を通じた、依頼者・CRAの業務負担軽減策。
2.地域ネットワーク及びリクルートマネージャーによる確実な症例集積
iCATsが事務局を担う「奈良臨床研究ネットワーク(NARA net)」を通じ、協定医療機関と連携して
治験へのアクセスを広げ、地域全体で症例集積力を向上させる取り組み。リクルートマネージャーを設
置し、デジタル技術を組み合わせた新スキームの導入。
3.契約症例数達成の重視
治験全体を俯瞰し、治験責任医師(PI)とCRCが「エントリーアクションプランシート」を用いて組み
入れ計画と進捗を常に共有。依頼者にコミットした契約症例数を確実に達成する推進体制。
地域ネットワーク、デジタル技術、専門人材を組み合わせることで、患者の治験アクセス向上と症例集
積の効率化をどのように実現していくのか、今後の治験実施医療機関に求められる体制や、その実現に
向けた展望について、参加者の皆様とともに考える機会とする。
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