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Buzzreach DCT ウェビナー 開催のお知らせ

Buzzreachでは「StudyWorksが変える、医療機関主導のDCTを支援する新たな役割」と題したウェビナーを開催いたします。分散型臨床試験における最新動向や、実際に現場で活用いただけるStudyWorks®︎の新機能について解説いたします。
9/10(水)にプレスリリースを行ったStudyWorksの新たな機能、DCT業務管理機能についても触れていきます。
治験実施医療機関を中心に、DCTに関わる皆様の業務推進のご参考になれば幸いです。

◆ 開催概要
日 時:2025年10月8日(水) 15:00~16:00(入場開始 14:45~)
開催形式:オンライン(Zoomライブ配信)
参加費:無料(事前登録制/最大500名)
登録期限:2025年10月8日(水) 13:00まで
対象:治験実施医療機関で治験業務に携わる方や関わるステークホルダーの方
申し込みURL:https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_AsR7OvQRSTuZwg85SG1JZA

第一部:日本版DCTの立ち位置を再考する
〜DX化が進んだ治験業界の近未来像〜

講師:Buzzreach プラットフォーム推進本部 サイトリレーション部 ジェネラルマネージャー 福永 修司

第二部:Buzzreachが支援する治験実施医療機関×パートナーサイト型DCTの取り組み
〜StudyWorksを活用したDCT業務支援とは〜

講師:Buzzreach プラットフォーム推進本部 サイトリレーション部 BDチーム シニアマネージャー 井上一也

■ 機能追加の背景

政府によるDCT推進政策や関連ガイドラインの整備に伴い、パートナーサイトを活用できる治験業務の範囲が明確化され、実務において拡大しつつあります。リクルーティングの支援(eリクルート)に始まり、被験者同意取得(eコンセント)、診療支援(Visit対応やオンライン診療、訪問看護等)といった多岐にわたる業務が、分散型臨床試験の枠組みの中で急速に広がっています。一方で、治験実施医療機関にとっては、委託業務の内容を正確に把握し、適切に管理することが必須となります。これまでは、それぞれのDCT業務をバラバラに管理せざるを得ず、逆に現場の負担増加を招く状況も見られ、DCT推進の理念とは逆行する懸念が指摘されていました。

こうした課題を払拭するため、Buzzreachは「StudyWorks®︎」におけるDCT業務管理機能の第一弾の提供を開始し、医療機関が複雑なDCT業務を一元管理できる環境を整えてまいります。

■ StudyWorks®︎ × DCT業務管理機能の対応

2025年8月12日より、「StudyWorks®︎」に以下のようなDCT専用機能を第一弾として追加しました

・パートナーサイトの患者情報管理
 パートナーサイト経由の被験者をオンラインで一元管理。
・パートナーサイト別進捗ダッシュボード
 パートナーサイトごとの治験進捗をリアルタイムに把握可能。
・オンライン診療予約管理
 治験責任医師・分担医師との診療スケジュール調整や予約を効率化。
・Visit(来院・訪問)スケジューリング
 パートナーサイトにおける訪問や来院の予定をプラットフォーム上で一括管理。
・委託タスク管理
 パートナーサイトに依頼した業務のステータスを確実に追跡。
費用自動集計機能
 訪問費用や患者負担軽減費などDCTに関するコストを自動で集計し、請求業務を効率化。

パートナーサイトとの治験関連業務を円滑に行うために医療機関・CRO・製薬企業がスムーズにDCTの運用をするためのデジタル基盤を整備しました。

Buzzreachは、今後も「StudyWorks®︎」およびパートナーサイト連携モデルを通じて、治験の迅速化と業務の最適化を支援してまいります。